余命宣告

親を看取る

満開の桜を見に行こう

ずっとベッドにいるお母さんに桜が満開だからちょっと外に行こうと提案今日は大丈夫だと思う、行こうとお母さんも乗り気になってくれてちょっとドライブに行くことにした晴天、心地よい風過ごしやすい暖かな日差し近くの公園に行って、ベンチに座り、満開の桜...
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介護休業に入って

毎日をベッドの上で過ごしているお母さん食欲はないため、水分しか飲めない状態である断眠傾向だったが、この所少しまとまって睡眠がとれてきているように感じる演歌や歌謡曲が好きな母に、youtubeで美空ひばりや大月みやこの歌謡曲を流し、しっかり聞...
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余命宣告から4か月

母はほとんど食べれなくなっていた体重も10キロ以上減り、筋肉がだいぶなくなっていただけども自力で歩くことはまだできており、トイレも自分で行けている目に力も残っている2週間前は短時間だが外出も出来ていた孫と近くを散歩することも出来ていた現在は...
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訪問看護の契約と要介護認定

3月初め。無事に訪問看護さんとの契約も済んだ。これから毎週2回来てくださることになった。また、先月受けた介護認定調査の結果もきて、月初め。無事に訪問看護さんとの契約も済んだ。これから毎週2回来てくださることになった。また、先月受けた介護認定...
ひとりごと

お母さんと私

お母さんと私は、そもそも仲良し親子ではなかった。お母さんは23歳の時に結婚したが、なかなか子供には恵まれず、46歳で私を出産した。当時は超高齢出産だったと思われる。どちらかと言えば過保護に育てられたと思う。着る服は、お母さんの手作りもいくつ...
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お母さんといちご狩り

2月。いちごの美味しい季節。以前からいちご狩りに行きたいとお母さんが言っていたので、孫たちも連れていちご狩りに行くことにした。思い立ったが吉日やらで、予約もせずに行ったもんだから何件か回ってやっとのことで入れるところを見つけた。温室一面のい...
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在宅介護と決めて

お母さんが退院して間もなく、私の携帯に病院の相談員の方から連絡があった。お母さんの今後のことについて、在宅介護という道で行くことにしたので、訪問診療や訪問看護の話だった。現状のお母さんは、末期がんを患っているように見えないほど元気なため、訪...
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退院したお母さん

相変わらず朝の体操やサークル活動、バスに乗ってイオンに一人で買い物に行く日々を過ごしている。そして余命宣告した先生に対しての怒りが治まらず、愚痴を言いに(か、わからないが。。)かかりつけ医の先生にこういう事を言われたーと報告に行ったようだっ...
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すぐ泣く私

余命宣告を受けた母に何か出来ないものかと模索する私 医者のストレートな余命宣告に怒ってる母ではあるが、日課の散歩も欠かさずまだまだ元気でいてくれている もって半年だなんて、信じられない ちょっとしたことでもすぐ泣いてしまう私余命宣告の次の日...
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すい臓がんの母

母はすい臓がんステージ4である判明したのがR4年11月下旬 85歳で習い事や散歩を趣味とする元気なシルバーである母が、黄疸の症状があり、尿の色が濃いことを心配しかかりつけ医から紹介された病院に行き、緊急入院となったそこで、医師からすい臓がん...