在宅介護と決めて

お母さんが退院して間もなく、
私の携帯に病院の相談員の方から連絡があった。

お母さんの今後のことについて、
在宅介護という道で行くことにしたので、
訪問診療や訪問看護の話だった。

現状のお母さんは、末期がんを患っているように見えないほど
元気なため、訪問診療を受けることについて難色を示していた。
何かあったらバスに乗って自分でいくから～って感じで。

だけども、いままで行っていた中核の病院で施す医療行為が
もうないと言われているため、訪問診療の先生と契約を交わすことにした。
だけども、訪問看護については、まだ自分はそこまでではないと
お母さんの強い意志で契約は先送りとなった。

また、今後に備えて介護認定も取っておいたほうがいいだろう
とのことで、相談員の方が地域包括支援センターに連絡を取ってくださっていた。

お父さんの時は入院中の寝たきり状態の時に介護認定調査があった
ため、要介護３を取ることができた。
が、今のお母さんはまだみのまわりが自分でできるので、
取れても要支援か、という感じ。
だけども取れるに越したことはないので、
介護認定調査を受けることになった。